一歩一歩を大切に

山は人生を変えるのか?を知りたくて山に行く!

【初心者買い物】初めてのトレッキングポール などなど

2012年から始まった登山はたった2回で怪我による中断のまま2013年を迎える事になった。

山で見かけたストックが気になっていた。

その当時、やはり見てしまうのはモンベルのカタログだった。

トレッキングポール。種類が色々あった。カタログでゆっくり吟味に吟味を重ね、とりあえず女性向けのスモールハンドサイズのトレッキングポールを入手しようと、またまた京橋のモンベルに行った。

選び方とか使い方とか聞きたかった時に限って、店員さんは別件で忙しそうである。

トレッキングポールがあればヨロヨロしなくて済むのか?ゼエゼエしなくて済むのか?という疑問は多々あったが、とりあえず買って見た。

ついでに帽子も必要かと思い、紺色の無地の帽子を選ぶ。あご紐は別売りだった。

 

この頃本屋さんで山の雑誌を探して見た。

山と渓谷」・・駄目だ!入門には全くもって向いていない。レベル高すぎ。

すると女性が山っぽいファッションで表紙に載っていた雑誌が目についた。

「ランドネ」という雑誌。中をパラパラとめくると、山の雑誌でしかも女性用である。男性/女性の区別は全く必要ないと思ったが、入門向けにはわかりやすい雑誌だった。

買ってから、何度も何度も読み返した。

 

2013年 怪我も治ったことだし、山もまた始めよう。

この時は「まだ冬だから寒い」と山を少し先延ばしにしてしまっていた。

 

そして、まだまだ買わなけれ行けないものがたくさんある!という事に気付いていなかった。

ザックは勿論、レインウェアとかヘッドライトとか。

2013年も若干心配な装備のままである。

山を舐めているわけではなかったが、まだ大学時代の地質調査の延長線上の気持ちのままだった。

地質調査と登山は違うのか、に回答はなさそうだ。ある時には同じであり、ある時は違う。

地質調査では岩や地層がむき出しになっているところ(露頭)を探す。もしくは褶曲してる地層があっちの標高何メートルの位置に出るはずだからと確かめに行く事もある。表面の風化した土を払いのけ、フレッシュな露頭を出す道具としてハンマーを使ったりした。登山道脇の場合もあれば違う場所の場合もある。露頭がどの辺にあるのかを探すのは主に地形図を見て探す。地形図を頼りに道無き道を進み、ある時は沢を渡る。登山で言えばバリエーションルートと沢歩きだ。大学生のころは歩いてもよれよれしたりゼエゼエしたりという記憶がない。

運動しないまま歳を重ねたせいだろうか。

 

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