一歩一歩を大切に

山は人生を変えるのか?を知りたくて山に行く!

【初心者登山】2013/05 筑波山

2012/05に骨折してから約1年。

登山再開。

やはり骨折の記憶は少しばかりトラウマになっていた。

そんな時に、娘の部活友達のご両親がつくばに来るので「一緒に筑波山に行きませんか」と誘われた。

山スカートとトレッキングポールのデビューを決意する。

私と娘、娘の友達、そのご両親の5人である。

車に乗せてもらい、筑波山に向かう。

GWの道路は大渋滞。駐車場も見つからない。

お友達ご両親は筑波山神社入口で私と娘を降ろし、「先に登っていて下さい。駐車場に留めてから行きます。」と言う。

そういう訳で娘と私の2人登山が始まった。

娘は特に登山の格好でもなく、部活ジャージにスニーカーであった。

私も昨年に引き続き、イーストボーイのよれよれ半袖Tシャツにアースアンドミュージックエコロジーのよれよれコットンパーカー。そしてモンベルの山スカート、モンベルの厚手トレールタイツ、モンベル靴下、モンベル登山靴、モンベルトレッキングポール。ザックは相変わらずLL beanのタウン用デイパックである。

 

登山道は、去年初めて歩いた登山道と同じである。相変わらず険しい。

呼吸はゼエゼエ はぁはぁ 。立ち止まる事数十回。多すぎて数え切れない。あまりの体力無しに娘からも呆れられる。

 

「そうか。私には体力が無いのか。」と初めて気付いたのはこの時である。

やっとの思いで、御幸が原というケーブルカーの終点の広場に到着。

もの凄い人。頭しか見えない。

いっぱいいっぱいな心境も落ち着き、我に返って「お友達一家はどうしただろう?」と見回す。

お友達の髪の色はとても明るく染めてあった。

数百という頭の中に、なんという偶然かお友達一家3人と再開出来た。駐車場に車を止めるのに時間がかかり、ロープウェイで上がって来たとのこと。せっかくの登山なのに申し訳ない事をした。その時はやはり登山でいっぱいいっぱいで気を使う事すら出来なかった。

まだまだだ。

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