一歩一歩を大切に

山は人生を変えるのか?を知りたくて山に行く!

【初心者登山】2014/09 北高尾山稜

高尾山、南高尾に行ったら次に気になるのは北高尾山稜である。

高尾山の地図を眺めているうちに行ってみたくなってきた。どうやって登山口に行くかいろいろ検討した。結果、JR高尾駅から歩く事にした。

 

ウェア

   モンベル 半袖

   モンベル ショートパンツ

   モンベル 靴下

   CWX サポートタイツ

   モンベル 登山靴

   モンベル ザック20リットル

   モンベル トレッキングポール

   CWX アンダーウェア

やはり モンベルばっかりでは何かつまらない。

山で見かけるいろんなロゴも気になり始めた。

ああ、私って何にも知らないなぁ。

きっと別のブランドにはまた別の世界が広がっているんだろうなぁ、と、この頃から思いを馳せるようになった。

 

コース

JR高尾駅ー北高尾登山口ー地蔵平ー富士見台ー八王子城ー多摩霊園バス停ーJR高尾駅

 

北高尾山稜コースは実は長い。八王子城に曲がらずに突き進むと陣馬ー高尾縦走路に出る。そうすると、陣馬経由で降りる事になる。時は9月。日没が早まっている。夕方明るいうちに陣馬高原下バス停に到着するコースを考えたが、自分の体力に自信が無く、途中のエスケープ路を3パターン考えての出発となった。

結局の所、一番距離が短くて済む八王子城方面に抜ける事になった。

 

1)JR高尾駅〜登山口へ

JR高尾駅からは陣馬高原下行きのバス停を横に見ながら高尾山方面に進む。

踏切を渡り、小仏方面へ進路をとる。

しばらく進み駒木野病院前を過ぎたあたりで民家の間の道を進むが、これも地図のお陰で迷わず曲がる箇所までこれた。

JR中央線の陸橋を渡るように進む。

ここからが迷いポイントになった。

そのまま進むとトンネルに出くわすが、それは行き過ぎであった。

その手前の電信柱の所を左に入る。

ここは見つかりにくかった。あっちこっち藪に入りながら30分くらい右往左往。もう帰ろうかと思うくらいだった。

やっと登山口だ。

のんびり歩くとすぐまた迷いポイントに出る。

広場風の場所だ。ここで道が途切れる。

すると手前に細く登っていく道に気づく。よく見るとハイキングコースの標識もある。

 

2)登山口〜地蔵平

細くてゴツゴツした登山道を少し登るとこの先登山道が続いていく。楽に登れるようにするには、楽に下れるようになるには、とずっと考えていた。歩く事に没頭出来るコースでもあるなと感じる。

細い急登のつづら折りの道。この細さは!と初心者の私は驚く。だが距離は大したことはない。登り切ったら平らな場所に到着、中央にお地蔵さんが立っている。特に標識はないようだがなるほど地蔵平だなとわかる場所である。

登山道はあるが、誰も歩いていない。

高尾近辺で静かに歩くには丁度いい。と思ったが、全体的に小刻みにアップダウンのあるコースで結構大変である。

 

3)地蔵平〜富士見台

少し休憩をとった後、再び歩き始める。

登山道はわかりやすい。基本急登&急下りの連続である。途中分岐もあるが、標識がある。後は道が続いているようで行けない方向には通せんぼの木が横たわっている場所もあった。

この道は歩く練習になると思う(その後3週続けて歩いてみた)。

途中森の中の笹薮を通る。こんな笹薮を歩くって初めてだな。地図を見ると急登の後の丘状の地形から場所を特定すると「熊笹山」と記載されている場所のようだ。まさにその名の通り。

登山道はほぼ森の中。やがてテーブル&ベンチのある場所に出た。登山客でテーブルは埋まっていた。というか、このコースで登山客にやっと出会えて感激だ。

さてお昼近くになっていた。登山口がなかなか見つからなかったことも影響はあるだろう。富士見台は第1のエスケープポイントである。時間的に八王子城方面に向かう事にした。

 

4)富士見台〜八王子城後〜下山口

富士見台からは急下降&急登がまたもや小刻みに。

自分にとってはなかなかハードであった。道はわかりやすい。

八王子城から下って行くと多磨霊園のバス停に到着。今日は膝が痛くならなかった。

あまり本数がないので、事前調査しておいた方が良い。

この日はたまたま30分待ちでバス到着。

バス待ちの間、疲れてバス停に座り込んでしまった。

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今日の下りはちょっとうまく歩けるようになったと思えた。

しかし、この時期から靴の横幅が広すぎて、だぼだぼ感が気になりはじめた。靴紐は甲の上でぎゅうぎゅうに結んでいる。そのせいか押さえつけられた甲がジンジン痛むが、靴の中の足の両側には空洞が出来て、横ずれする。

靴下は厚手である。

なんとかしなければ!

 

バスでJR高尾駅に戻り、またもやうつらうつらしながらのんびりと帰宅。