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【中型ザック 2019】オスプレー カイト 36 2019年リニューアルで衝動買い!

2015年にザックはオスプレー カイト 36を購入した。ザックそのものは気に入っているがメッシュのポケット全部がのびのびとなり、ちょっと見た目が恥ずかしくなってきた。ほかは全く痛まないが。

その後、オスプレー カイトは2016年にもリニューアルしているが、その時はまだ買い替えたい衝動までには至らなかった。

2019年GW、たまたま登山靴を見に行ったショップで対応待ちをしていると横にザックが並んでいた。あれ?なかなかいい感じと思って見たザックがオスプレー カイトの2019年リニューアル版である。

そして色々見た。

でもって、、、、、衝動買い!

 

オスプレー カイトはオスプレー  ケストレルの女性版である。サイズとしては36リットルと46リットルがある。自分の古いのは36リットルだったから次は46リットルがいいのではとも思ったが、自分が持って歩ける限界を考えると36リットルサイズが最適という判断だ。己れを知れば己れの限界もわかってくるようになった。

荷物は軽く、厳選し、必須の持ち物は軽量化し、不必要なもの(余分な着替えとか)は持たない、など経験が増えてくると荷物がどんどん減ってくる(コンパクトに軽量化してくる)感じになってきたこともある。

もっと持って歩きたい、と思うなら体力が必要だし、歩るき続ける技術が追随しないとただの苦しい山歩きになってしまう。そんなのは嫌なのだ。40リットルを超えると体力に自信がないと厳しいと実感している。

 

新しいオスプレーカイトで気に入った点(2016年リニューアルで対応済みもあるかもしれませんが。)をメモしておこう。

あくまで、自分目線でなので人によって感じ方は違うかも、ですが。

 

画像

濃いグレーのザック 2019年ニューモデル

みどりっぽいザック 2015年モデル

 

1)トレッキングポールを固定するゴムみたいなものがなくなり、コンプレッションベルトで固定する!

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→そうなんです。ゴムで留めるの嫌いだった。なので自分は横のコンプレッションベルトでガチっと固定してました。今回のリニューアルでアタッチメントはコンプレッションベルトに。やっとオスプレー気づいてくれましたか、ウンウン(勝手な自己満足ですみません)。

 

2)2気室の下の部分へアクセスする横一文字のファスナーの滑りが格段に良くなった!

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→ここのファスナー、古いタイプでは開けられるが閉めにくい所があり気分がブルーになり、行動中はなるべく使わない!と思ってた。それが今回はスルスルと開けやすく、閉めやすくなった!

やっとオスプレー 気づいてくれましたか、ウンウン。

 

3)背面ポケットがメッシュじゃなくなったので伸びたり汚れる心配が減った!ポケットの横側だけメッシュがあるので、伸縮する分、入れられるものの幅が広がった。

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→これはポイント高い。2016年リニューアルでもメッシュとしては伸びにくく随分良くはなったが、メッシュポケットの中に色々入れるとうっすら外から見えて嫌だった。見栄え系が改善された。

メッシュじゃないから耐久性も期待。個人的には外したアイゼンをちょっとしまったりするのに便利だ〜と思う。外したばかりのアイゼンはそういう所に一時的にしまいたいんですよね〜、やっとオスプレー もわかってくれましたか、ウンウン。

 

4)雨蓋の収納入り口ファスナーが長くなった!!!

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→写真ちょっとわかりにくいですね。古いのはちょっと狭いかなと感じてた雨蓋収納の入り口。それを今回開けて見たら「広い!!幅が!!」比べて見たら4cmくらい広い。ストレス無しの出し入れ操作にウットリ。やっとオスプレー も気付いてくれましたか、ウンウン。

 

5)トレッキングポールの簡易収納の刺す部分が前寄りに変化!

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→位置がちょっと前寄りになって脇差しした時に下部分に手が届きやすくなった。そして以前後ろ方面にあった時は、トレッキングポールを指すと結構横向きに近くなり、前かがみになるとストックが前に飛び出しちゃう(もっとちゃんと固定すれば良いのであるが、あくまで突然岩場通過など一時的な収納なのでがっつり閉めない時が多かった)事が気になっていた。

今回は前方に位置が変わると比較的縦方向にトレッキングポールが向くようになり、前かがみでも前方にすっこ抜ける事がなくなった。

最近はトレッキングポールは使わない派になったが、お守りとして持っているので余り使う機会も少なくなってきたが。機能がある、だけじゃなく、使い易くなるのが嬉しい。オスプレー も気づいてくれましたね、ウンウン。

 

6)サイドアクセス(2016年リニューアル時にありました)

→これ便利。水のボトルって脇のネットの小物入れに入れがちだけど、本当はちゃんとザックの中にしまうものだと思う。なんでもザックの外に外付しているヒトを見かけるけど実は危ないと思う(本当はトレッキングポールもザック内にしまうべきと思う)。引っかかったり、落ちて人に当たったり、すれ違いでぶつかったり、などなど意図しない方向に力がかかり転倒転落、もしくは他人を怪我させてしまうなどに結びつきそうだ。ボトルもそうだが全てをきちんと内部にしまって出し入れ出来る内部へのサイドアクセスは重要だと思ってた。ザックへのモノの外付けは安全を考慮したらやめた方がいいと思うのが個人的見解だ。

大型ザック以外では省略されがちな内部アクセス。その大切さ、オスプレー も気づいてくれましたね、ウンウン。

 

7)ベルトポーチの入り口

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→古いモデルでは雨よけだったのだろうか、ベルトポーチのファスナーの上部はフラップ的なものが付いていた。そのため何となく開けにくいし、閉めにくいなと感じていた。特に背負ったままだと。脇にあるのに片手で開け閉めできない。したがって、結局何も入れない習慣が付いてしまったのだが、今回フラップ的なものがなくなった!そして何より開け閉めしやすい!ファスナー系の操作性向上が2019年リニューアルではかなりいい線である。機能も大事だけれどそれが使いやすいかどうかが結局買ってからストレスになるかならないかに繋がる(あ、さっきも似たような事言いましたね)。よくぞオスプレーやってくれました、ウンウン。

 

 

8)背当て部分が変わった!

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→「熱いからメッシュにすれば良い」に結構反対だった。安定して背負うためにはどうしたら良いかが必要だと思っていた。腰の部分の当たり具合が特にしっくりして安定感が増して荷物も軽く感じられる気がする。

 

9)いろんなベルトが扱いやすい気がする。

→背負って見てベルトをシュルッとひっぱたりする時の動きがいい感じ。

 

以上、「ああ、よくなったねと思った」と、なぜこのザックが目についたかというと濃いグレーがおしゃれだったからかも。陳列が別の色だったら特に見ず、衝動買いも無かったかな。

ますます良いザックに進化しているのは確かだと思う。

 

オスプレー の利点はこんなにもいい商品なのに「総じて価格が安い!」

だから衝動買いしちゃうのかな。

 

雑談。

古いザックの買い替えのつもりでリニューアル版を買ったが、古い方もなんだか捨てられない。。。

 

ちょっとウーン?な点

くっついてくるザックカバーの色。。。なぜ黄緑なのか。(どうでも良い事かもしれませんね)