一歩一歩を大切に

山は人生を変えるのか?を知りたくて山に行く!

【道具考-装備】春の低山 晴れ 日帰り装備(1)

「山に行く時、何持ってく?」とはよくある話だが、季節だったり、日数だったり、どの程度の高さの山に行くかで結構違うので一概にこうですと言うのは難しい。

 

以下の条件の時のある日の装備をご参考までに。

【季節 】春

【山】低山(関東 標高1000m以下)

【日数】日帰り 

【備考】途中給水可能(自販機あり)

               晴れ

 

いろいろな山行で共通するものももちろん多いが、それを含めて私は以下の装備を準備した。

 

【ザックに入れるもの】

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上段左から

ウェットシート(100均)

ティッシュ(モンベル)

ヘッドライト(ぺツル)

テーピングテープ(ドラッグストアで購入。自分で25cmずつカットを4本)

常備薬一式(黄色い入れ物:痛み止め、胃薬、酔い止め、正露丸キズパワーパッド大)

ハンドタオル(ファイントラック)

エマージェンシーシート(貰い物)

ツェルト(アライ 2人用)

保温ボトル 500ml(山専ボトル)

500ml 水ボトル 2本(モンベル、ナルゲン)

レインジャケット (ピークパフォーマンス、素材ゴアテックス パックライト 軽い。快適。)

レインパンツ (マムート  素材ゴアテックスプロ)

防寒手袋(ピークパフォーマンス 素材ウインドストッパー)

ストック(grip well 素材カーボン)

 

下段左から

地図

ソフトシェル(マムート granite so hooded)

保温着(アークテリクス アトムSLフーディ)

 

写真以外の持ち物もある

行動食 おにぎり

お財布

コスメ

 

春の関東近郊低山という事で、保温着はとても薄いものにしている。

もしもそれで寒いようであったら、保温着の上にソフトシェル、レインジャケットも重ね着できるよう考慮している。

 

【着ているもの】

春の低山は行動中はかなり暑くなる事を考慮している。

 

ウェア上

長袖シャツ(アークテリクス フェイズSLジップネックシャツ)

速乾半袖 Tシャツ

 

ウェア下

サポートタイツ(C3fit)

ショートパンツ(マムート )

靴下

 

靴 ファストハイク用(モンチュラ  )

 

春の低山かつ晴れという事で考慮した点は、ファイントラックのドライレイヤーを着ない事である。低山だとドライレイヤーは暑くなりすぎてしまって、逆に汗冷えというか汗の蒸発によって身体の熱を奪われたいのだ。本来の人間という生物の冷却システムが必要だった。ゆっくり歩き実践中の折、汗もそれほどではない為丁度良い。そういう点は人による個人差も大きいであろう。晴れではなく、気温が低いとか降水率高めとか、そういう状況によってドライレイヤー追加などレイヤリングはいろいろ変えたいと思っているし、試行錯誤中でもある。

高山ではもちろんファイントラックのドライレイヤーは必須になっている事を補足しておく。

 

【脱いだり着たり】

朝、夜の交通による移動時は春と言えども肌寒いので、【着ているもの】にソフトシェルを着ている。

また山行中は暑くなるので、重ね着しているTシャツを脱いでいる。

そういう着脱があっても問題なくパッキングできて、軽量のザックをチョイスしている。

 

【ザック】

日帰り、かつ、装備や持ち物が全部入り、少し余裕ありと言う感じで、ザックは30リットルとした。

今回は マムート リチウム プロだ。

容量は28リットルとなっている。入りきるか?と心配もしたが、必要な技術としてのパッキング技術を身に付けたいのもある。

このザックの最大の利点は軽さだ。800gちょいしかない。ウルトラライトという訳でも無いので、フレームがしっかりしている。背中固めが好みなのだ。

このザックについてもっといろいろお知らせしたいが、それはまた別記事で。

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写真では結構中身スカスカでぐしゃっと見えてしまうのが残念。

 

余談だが

パッキングと必要なものの見極めなどにより、最近荷物がコンパクトになりつつある。30リットルあれば2〜3泊 山小屋利用では充分になってきた。

そんな感じで、最近ザック容量が集約されてきたと感じる。

30リットル(日帰り、夏小屋泊)

35リットル(夏小屋泊 冬小屋泊)

55リットル(テント泊用)

そういう色々な事もまた別途書き留めようと思う。