一歩一歩を大切に

山は人生を変えるのか?を知りたくて山に行く!

【初心者登山】2014/07 武蔵五日市 網代から弁天山へ

武蔵五日市方面にて、ボランティア行事があった。その後、簡単に短時間歩けるようなトレッキングコースがあればいいなと思い、一生懸命ネット検索。

すると弁天山という2時間かからないくらいのコースを見つけた。

 

天気:小雨〜曇り

装備:日帰り用

ウェア:半袖ジップアップシャツ

           山スカート

           CWXタイツ

           ゴアテックスレインウェア 上

 

と、ここまで書いてまた気づく。レインウェアのパンツをまだ買っていない。

非常に宜しくない事である。が、登山を始めたばかりで、なおかつ日帰りの近郊の山しか行かないような人々はどうもレインウェアの重要性を理解出来ない場合が多い。この時の私もそうであった。

運良く、それほどの雨には降られていないが、本当に運だけで、まさかの事態がたまたま起こっていないだけというのを肝に命じなければいけない。

 

コース

1)登山口へ

武蔵増戸駅武蔵五日市駅の間くらいからスタートである。

登山口としては、小峰ビジターセンターのそばの登山口を目指して歩く。網代城山への登山口へ向かう。

徒歩30分くらいの市街地を歩く。

 

 2)登山口から

登山口が近づくと「登山口」という標識が出てくるので、見落とさずに従う。

やがて登山道へ。

一瞬二股に分かれるような分岐があるが、廃屋と物が散乱している方へ進む(2014年7月時点)。

誰かが住んでいるようでちょっと怖い感じがする。

そこを抜けてしまえば、普通の登山道になる。

森が深い。

目の前を登山道がまっすぐ伸びて、そのまま直登するような道があった。360度 球形な森に囲まれたような気分になる。森の濃さが球状に均一で、上を見上げても森の濃さしか見えなかった。森に囲まれた自分と目の前に伸びる道だけである。

一瞬、この急登のまき道があるのでは、という思いに駆られて、急登の脇の斜面をトラバースするように進んでみた。全くもって道ではなかった。ヒーヒー言いながら元の道に戻り、直登を登る。

直登後はゆるいアップダウン。時々広いスペース有り。

弁天山に到着。一周するように道があったが、曇りのせいもあり道も暗いので、そのまま下りる。

最後に鳥居のある里山らしい風景に出会った。

棚田も綺麗だ。

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誰にも会わないトレッキングコース。

時間も遅いし、雨のち曇り。

やはり、たとえ短いコースでも夕方に差し掛かるようなスタートをきってはいけないなと、肌で感じた。もしも、足を痛めたりしたら、どんな低山でもそう簡単には下山出来なくなってしまうであろう。

このころ、こともあろうに未だヘッデンを持っていない私であった。

 

レインウェア下とヘッデンはいつ買おうか?

少しずつ小さな後悔(失敗まではいたっていない)を重ねて、買うべきもの、いえ買わなければいけない装備が見えてきた。

 

帰りは秋川渓谷のそばを通り、武蔵増戸駅から中央線で帰宅。

はからずも、意外と満足度は高かった。帰りの中央線は勿論爆睡である。